6/13から6/22まで,新青丸のKS-14-9次航海に乗船します。鹿児島出港で長崎入港ですが,対象海域は対馬および山陰沖です。対馬暖流が対馬海峡を通過後に,どのような流路を取るかを研究するもので,この研究のために対馬と相島に設置した海洋レーダの cal/valを行う航海です。
海底設置型のADCP流速計の係留のほか,海面漂流ブイによる海面流速の測定と,アンテナパターンを測定するための電場観測などを行います。新造の新青丸は減揺装置が付いていて揺れないという噂ですが,その噂が真実であることを信じて航海に向かいたいと思います。
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