2019/09/16-20に,ハワイのホノルルで開催されるOcean Obs ’19 に参加予定です。OceanOBSは,今後10年間の海洋観測の方向性を議論する国際会議で,これまで1999と2009の2回開催されてきました。観測の不足が認識されている海洋で,今後の10年間どのような方向で観測科学を発展させていくのかを話し合う重要な会議です。
2019/09/16-20に,ハワイのホノルルで開催されるOcean Obs ’19 に参加予定です。OceanOBSは,今後10年間の海洋観測の方向性を議論する国際会議で,これまで1999と2009の2回開催されてきました。観測の不足が認識されている海洋で,今後の10年間どのような方向で観測科学を発展させていくのかを話し合う重要な会議です。
7月下旬に,愛媛大沿岸環境科学センターの調査実習船「いさな」を使って,沿岸域でのGNSS-R海面高度計計測の観測を行います。琵琶湖での観測では,精度数cmと大変良い結果が得られたのですが,波浪が存在する海洋中でどの程度の精度が得られるのかを検証するのが狙いです。
2019/06/06-07に,ミシガン州のAnn ArborでCYGNSS の研究集会が開催されます。日本のチーム代表として参加します。放射計のAMSR2の新アルゴリズムとの対比と,東シナ海の海面高計測との対応について話す予定です。
2019/05/29に,Remote Sensing誌に海面高度計の高度推定アルゴリズムに関する論文 (Coastal waveform retracking in the slick-rich Sulawesi Sea of Indonesia, based on variable footprint size with homogeneous sea surface roughness) が掲載されました。
これまでのアルゴリズムでは処理できなかった,海面が鏡面のように滑らかな領域(sea slicks)でも海面高度を取得する手法です。熱帯域のインドネシアでは,風速が弱くなってslickができる状況が頻繁に生じていますので,この手法が特に有効になってきます。
日本地球惑星科学連合(JpGU)2019年大会が,5/26-30に幕張メッセで開催されます。
5/27のセッションM-TT46 「統合地球観測システムとしてのGPS/GNSSの新展開」のコンビーナーをしております。おかげさまで,口頭発表3セッションとポスターセッションがあります。JpGUに参加される方は,ぜひお立ち寄りください。
台湾の高雄で開催される 20th Pacific Asian Marginal Seas Meeting に参加します。
札幌の定山渓ビューホテルにて,OMIXの全体会議が行われます。計画班に参加しながら全体会議にはまだ出たことがなかったのですが,最終年度の直前となりましたが全体会議に参加して計画班の立ち位置を再度確認しておこうと思います。
2019/02/26に,Sensorsに論文”Low-Cost GNSS-R altimetry on a UAV for Water-Level Measurements at Arbitrary Times and Locations”が掲載されました。マルチコプターにGPS受信機を上下に付けて,琵琶湖の湖面高を計った論文です。
2019/03/07に,和方教授の最終講義と祝賀会が開催されます。