海洋出版社から,月刊海洋632号「ドローンは海洋観測のゲームチェンジャーとなるか?」(ISBN 4910025550731)が発売されます。一般の書店でも(取り寄せで)購入できますので,話のネタにお買い求め下さい。
海洋出版社から,月刊海洋632号「ドローンは海洋観測のゲームチェンジャーとなるか?」(ISBN 4910025550731)が発売されます。一般の書店でも(取り寄せで)購入できますので,話のネタにお買い求め下さい。
Remote Sensing Vol 15 (17) doi:10.3390/rs15174324 に,“Mean Seasonal Sea Surface Height Variations in and around the Makassar Strait”の論文が掲載されます。インドネシアのマカッサル海峡を通過するインドネシア通過流の季節変動は,ジャワ海側の水位変動に比べてセレベス海側の変動が小さく,その圧力傾度力と,浅海を流れる摩擦力がバランスしていることがわかりました。。太平洋とインド洋の水位差は,海峡内の水位変動と同位相で変動するのですが,海峡の水位変動とは切り離されていて,直接関係していないことも分かりました。同じモンスーンの風系で作られる変動なので位相は揃っていますが,少なくとも季節変動については,因果関係のない別の変動だとわかります。
Elsevier社から,”Coastal Altimetry: Selected Case Studies from Asian Shelf Seas”という本が出版されます(ISBN:978-0-323-91708-7)。第7章で” Sea surface height and significant wave height estimations in the calm semienclosed Celebes Sea”を担当しています。図書館とかにリクエストして購入してください。
2023/06/10 にリモート開催された2023年度(第64回)日仏海洋学会において,「リモートセンシングによる海面高度計測に関する一連の研究」として日仏海洋学会賞を頂きます。
皆様のご支援,ありがとうございます。
名古屋大学で開催される海洋学会2022年度秋季大会のナイトセッションとして,9/5 18:00より
が開催されます。ハイブリッド形式で,現地だと事前登録なしで参加できます。オンラインの場合は,事前登録によってZoomの参加情報が送付されてきます。
2021/12/13の午後,名古屋大学の総合環境館レクチャーホールにて,研究集会『「地球観測」小型衛星のためのLesseons&Learned』を開催します。小型衛星は,安定して飛ばすこと自体が目標だった時代を経て,地球観測ミッションのプラットフォームとして活躍する時代を控えています。小型衛星の飛行・運用から主たる目的が観測や観測結果の実利用・ビジネス化に移ったとき,小型衛星の開発・運用チームは誰がどのように主導し,どのようにスケジュールや資源管理をしていけば円滑に機能するかを考えていきます。
オンラインで参加する場合は,こちらよりお申し込み下さい。なお,16:00からの意見交換会は,オンサイトのみの非公開となります。
12/06-07に,海洋レーダの研究集会を開催します。いまのところ,対面を主軸として開催する予定です。開催時の感染者数によってはハイブリッド化させるか悩むところですが,このまま収束していくことを願っています。
今年の4月に開催する予定だった長崎大学の乗船実習が,11月初旬に遅れて開催することになりました。参加するM1の学生の人数は減ってしまいましたが,久しぶりの航海となります。
台湾の国立成功大学沿岸海洋モニタリングセンターとの研究協力協定が締結されました。台湾海峡を横断するフェリーのデータ解析を行います。