夏・秋に整地した相島の海洋レーダに,アンテナを設置しに行きます。いよいよ本格的にレーダーサイトとして稼働していく準備が始まります。
夏・秋に整地した相島の海洋レーダに,アンテナを設置しに行きます。いよいよ本格的にレーダーサイトとして稼働していく準備が始まります。
修士論文の発表会が2/13-14に行われます。M2の皆さんの研究成果がいかんなく発表できると良いですね。
1/14-15と,石川県と福井県の水試を訪問します。日本海をメインに研究している応力研の千手さんや広瀬さんの同行ですが,富山湾や若狭湾などの沿岸部での海洋レーダによる海流モニタリングの可能性などを検討してみようと思います。
ちょうど日本海のダイオウイカもブームになってますし,その情報も仕入れてきたいですね。
4月入学の修士課程の二次募集試験があります。受験者の皆さん,頑張ってください。我々も入学をお待ちしております。
12/18の13:30より,研究集会「海洋レーダを用いた海況監視システムの開発と応用」を開催します。
海洋レーダに関する工学から理学まで幅広い研究発表と,レーダを取り巻く最近の動向や展望についての情報交換を行います。日本の海洋レーダ業界は,この研究集会のおかげでメーカーさんと研究者の距離が近く保てています。良い評判も悪い評判も広がりやすいですが,研究者側のニーズとメーカー側のシーズとがうまくマッチする契機になればと期待しています。
技術職員の油布さんと,与那国島の海洋レーダの施設を見学に行って,システムの運用について調査します。
引き続き12/5-6にNICT沖縄で行われる名大HyARCの「大気海洋現象のリモートセンシング技術の開発」及び 「偏波レーダと雲解像モデルの高度利用による雲・降水・大気水循環研究」の合同研究集会に参加してきます。
萩の沖の相島に海洋レーダのアンテナを設置するために,整地と測量に行きます。フェリーの便数が限られているので,島に泊りがけで自炊しながらの作業になります。
横須賀の三菱重工の岸壁で,東大大気海洋研/JAMSTECの新青丸の艤装をしてきます。次の KS-13-T4慣熟航海には乗船しないのですが,そこで使用するアンテナの設置やアルゴスブイや方向探知機の準備をしてきます。
前の淡青丸にはよく乗船していたのですが,新青丸は全く新しい船なので勝手が分からず,どのくらい効率よく艤装できるか不安ではあります。でも,なんだかワクワクしますね。 ((o(´∀`)o))ワクワク
日本海洋学会将来構想委員会の物理・生物・化学サブグループで行われた「海洋学の10年展望」に関する総説が,日本海洋学会の和文学会誌「海の研究」に掲載されました。http://kaiyo-gakkai.jp/jos/publications/uminokenkyu
海洋学の「これまで」と「これから」を知る良い総説になっていると思います。興味のある方は,ぜひご一読下さい。
高分解能の高度計に関する科学白書を作るタスクチームの会合に出席します。このチームからの要請に,(応じられる部分は)COMPIRAミッションの構成内容に反映させていくことになります。ただ,技術的な制約が大変厳しいので,そんなに簡単に変更ができないんのが難点です。衛星の観測構成要因は,分解能や精度などで,あちらを立てるとこちらが立たないというバランスの基に成り立っていますので。