6月5日と6日に,九大応力研の公式活動紹介の場であるRIAMフォーラム2014が開催されます。
6日の朝10時より,「小笠原沖深海のダイオウイカの出現予測」というタイトルで,中規模渦による内部波の強度変動のお話をします。昨年NHKで放映されたダイオウイカの「語られなかった」(カットされた)ストーリーです。
6月5日と6日に,九大応力研の公式活動紹介の場であるRIAMフォーラム2014が開催されます。
6日の朝10時より,「小笠原沖深海のダイオウイカの出現予測」というタイトルで,中規模渦による内部波の強度変動のお話をします。昨年NHKで放映されたダイオウイカの「語られなかった」(カットされた)ストーリーです。
6/13から6/22まで,新青丸のKS-14-9次航海に乗船します。鹿児島出港で長崎入港ですが,対象海域は対馬および山陰沖です。対馬暖流が対馬海峡を通過後に,どのような流路を取るかを研究するもので,この研究のために対馬と相島に設置した海洋レーダの cal/valを行う航海です。
海底設置型のADCP流速計の係留のほか,海面漂流ブイによる海面流速の測定と,アンテナパターンを測定するための電場観測などを行います。新造の新青丸は減揺装置が付いていて揺れないという噂ですが,その噂が真実であることを信じて航海に向かいたいと思います。
5/10(土)に,九大の筑紫キャンパスでオープンキャンパスが開始されます。総合理工学府5専攻の研究室の紹介と,受験相談コーナーなどもありますので,大学院進学を考えている方はお気軽にお立ち寄りください。
その他,子供が楽しめる実験コーナーなどもありますので,家族連れでの参加もお待ちしております。
今年度も,理学部地球惑星科学科が担当する高年次教養科目「海洋学概論」のうちの3コマ分を担当します。学部学生の皆さんに講義をする機会は少ないので,受講生の皆さんも春眠への誘惑に抗いつつ朝1限目の講義に参加して下さい。
台湾の高雄で,第二回 Ocean Radar Conference for Asia-Pacific が開催されます( http://orca2014.tori.org.tw/ )。
アジア・太平洋地域での海洋レーダのネットワークの構築を目的とした会議ですが,誰もが趣旨には賛成できるのですが,いざ具体的に行動しようとすると,いろんな思惑が関与してきて,なかなか難しいところです。実は私もAdvisory Committee の一人なのですが,どんな形でまとめるのが良いか思案中です。
東京品川で,2014年度日本海洋学会春季大会が開催されます(https://www.jp-c.jp/jos/2014SM/)。
今回は3/26のシンポジウム「沿岸高解像モデルの現在と未来 (1) 沿岸海洋物理現象の再現に向けて」にて,「次世代の沿岸モデルのための衛星観測」のお話をします。
今年度第3回目の海洋新規ミッション研究会が東京虎ノ門のRESTECで開催されます。海洋の新規ミッションとして,どのような画期的な提案されるのか,期待が高まりますね。
2/25-28に,ホノルルで開催されるAGUのOcean Sciences Meeting に出席して発表してきます。
新型の台馬フェリーにADCPを取り付けるため,2/20-24に台湾の高雄に出張してきます。ついでに,台湾暖流の流量計測についての論文の打ち合わせをしてきます。
外国人の博士課程への入学試験が2/19に行われます。今年は,現在研究生として在学中の王さんが受験します。