ドイツのコンスタンツで,Coastal Altimetry Workshopと Ocean Surface Topography Science Team meetingが開かれます。今回はCAWの追加オプションである,SAR altimetry training courseにも参加する予定です。
ドイツのコンスタンツで,Coastal Altimetry Workshopと Ocean Surface Topography Science Team meetingが開かれます。今回はCAWの追加オプションである,SAR altimetry training courseにも参加する予定です。
今年度第二回目のCOMPIRA沿岸コア委員会です。前日が人間ドックなので,体調的には本調子ではないかもしれませんが,COMPIRAの予算化に向けて頑張ります。
9/14~16に,長崎大学で日本海洋学会の2014年度秋季大会が開催されます。
東京の豊洲IHIビルで,GNSS-R衛星による観測手法に関する打ち合わせの会議を行います。
アメリアのGPSやロシアのGLONASSを含む測位衛星GNSSの海面での反射波を小型衛星で受信することで海面の情報を抽出する観測方法で,打ち上げにコストのかからない受信専門の小型衛星を展開するという戦略です。海面高度や海上風など,それを専門に計測する衛星に比べると圧倒的に精度は低いですが,打ち上げコストは安いので数で勝負することができる可能性があります。観測船に比べると精度の低いArgoフロートでも,数と頻度で圧倒的に勝っているので利用価値が高いのと似ているかもしれません。
9/3~9/7の日程で,父島の小笠原水産センターを訪問します。
父島南東でのダイオウイカの出現と内部潮汐との関連性を調査する研究の一貫として,メカジキの漁獲量との関係や,水産センターが行っている調査船観測での観測事項等についての打ち合わせを行う予定です。
フェリーで東京から27時間かかる旅行日程で,そう気軽に何回も訪問できる場所ではありませんので,しっかりと打ち合わせをしてこようと思います。
8/7-8は,総理工大気海洋環境システム学の大学院一般選抜試験です。台風が接近していて,交通機関に乱れが生じる可能性がありますので,受験生の皆さんは早めに動いて余裕のある行動をお願いします。
東京で,今年度第1回目のCOMPIRA委員会が開催されます。 ミッション化してから本格的な予算化までに時間がかかり,ミッション目的にもブレが生じはじめていて,すでに委員の間に停滞感が若干出始めていますね。目的の明示化と,具体的な作業を見越した計画作りで中締めをしていきたいと思います。
新青丸の今年2回目の航海が,7/21-28にあります。
出港は長崎,入港は富山ですが,観測海域は前回KS-14-09に引き続き対馬海峡下流部の山陰沖です。前回に引き続き遠距離海洋レーダとの比較を行いますが,今回は15m深さの流速と海面流速の差(吹送流成分)に主に注目して計測を行います。また,海洋レーダ側では,バイスタティックモードという観測方法を試します。
台風10号が発生してますが,無事に観測が完了することを祈ってます。
地球圏システム流体力学の第7章「回転流体の力学」の講義を担当します。必修科目ですので,M1の学生さんはくれぐれも落とすことの無いように,きちんと勉強してください。
出席は取りませんが,毎回レポートの提出がありますので,そこできちんと基礎点を稼いでおいてください。試験は持ち込み可ですが,持ち込んだからといってすぐ解けるような問題は出しませんので。
2014/07/08-09に,北大低温研で研究集会「宗谷暖流を始めとした対馬暖流系の変動メカニズム」が開催されます。対馬暖流~宗谷暖流の海流系をめぐり,九大や北大らが各々の研究成果を持ち寄ることで,対馬暖流系に内在している隠れた関係性を見ていく研究集会です。北部と南部で様相は変わりますが,やはり「つながった海」であることを感じる研究集会です。