九大応力研 市川 香

九州大学応用力学研究所准教授の 市川香です

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ニュース

2015/06/03 研究集会「地球温暖化と急激な経済発展が東アジア域の海洋・大気環境に及ぼす影響の解明」

2015/06/03 の9:30~17:00に,九州大学筑紫地区共通管理棟3Fにて,「地球温暖化と急激な経済発展が東アジア域の海洋・大気環境に及ぼす影響の解明」の研究集会が行われます。
いくつかの課題から構成されておりますが,「海洋・大気中の様々な物質の輸送・混合過程の解明と海洋環境特性の理解」という課題の中の「東アジア縁辺海域での水と物質の輸送・混合に関わる研究」として,「GNSSによる対馬海峡通過流量の季節変動」のお話をします。

2015/05/28 GROWTH 2015年度第一回全体会議

GROWTH (GNSS Reflectometry for Ocean Waves, Tides and Height)の2015年度の全体会議を,5/28 10:30より東大工学部3号館にて行います。

本格的なGNSS-R 観測を,東大の平塚観測塔や京大の白浜観測塔を手始めに開始し,琵琶湖や練習船でのマルチコプター+小型漂流ブイによる観測展開を計画していきます。

2015/03/02 名大研究集会「リモートセンシング・数値モデリングの利用と高度化によるメソ・マイクロス ケール大気・海洋現象に関する共同研究」

2015年3月2日~3日に名古屋大学 野依記念学術交流館1階で開催される「リモートセンシング・数値モデリングの利用と高度化によるメソ・マイクロス ケール大気・海洋現象に関する共同研究」の研究集会で,「GNSS反射波による海洋観測の試み」について発表します。

2015/01/09-10 第2回「GNSS-Rはこれからの海洋研究にどのように使えるか?」研究会 @九大応力研

昨年IHIで開催した第1回の会合の応答として,第2回目の会合を九大応力研で1/9-10の日程で行います。前回はGNSS-Rについての説明がメインでしたが,今回は各種海洋観測で,現象毎に要求される精度や時空間分解能を洗い出し,GNSS-R観測で実現できそうな現象が何かを検討する会合です。

2014/12/10-11 九大応力研共同利用研究集会「海洋レーダを用いた海況監視システムの開発と応用」

12/10午後と12/11午前に,九大応力研の共同利用研究集会「海洋レーダを用いた海況監視システムの開発と応用」を開催します。海洋レーダも,実用局としての周波数が取得されるなど,汎用測器としての立場を築きつつあります。その一方で,吹送流や潮流などの非地衡流成分の混在など,海流の観測測器として利用する上で面倒な部分もあります。今回の集会では,海洋資源探査やデータ同化などのエンドユーザの立場から,海洋レーダに望むことも発表してもらう予定です。