アメリカのワシントンDCで,9th Coastal Altimetry Workshop (2015/10/18-19)と,Ocean Surface Topography Science Team Meeting (2015/10/20-23)が開催されます。Jason-3の打ち上げを間近に控え,より一層活発な議論が期待されます。日本のCOMPIRAにも頑張って欲しいところですが・・・
アメリカのワシントンDCで,9th Coastal Altimetry Workshop (2015/10/18-19)と,Ocean Surface Topography Science Team Meeting (2015/10/20-23)が開催されます。Jason-3の打ち上げを間近に控え,より一層活発な議論が期待されます。日本のCOMPIRAにも頑張って欲しいところですが・・・
九州大学西新プラザで,サマーセミナー「海と宙の間から」を開催します。
バルーン・ドローン・超小型衛星など,比較的安価に空からの視点を手に入れることが可能となってきた今,広域を瞬時に観測する手法を熱望する海洋にとって,こうした小型無人飛翔体をどう使うかは重要な問題となります。また,海洋の観測・監視・診断に必要とされる要請パラメータ(荷重,飛行時間,高度,安定性,時空間分解能など)を知っておくことは,開発する航空宇宙業界にとっても重要です。当日は,海洋と宇宙航空のパネラーによるニーズとシーズの摺り合わせや,超小型衛星の規格作りやNASAのCYGNSSミッションなど,多彩な講演を行う予定です。
申込みは,海と宙の間からから。
白浜の京大の観測塔にて,GNSS海面高度ブイと,GPS波浪ブイ(大型メモリ式,小型)の検定実験を行います。
GNSS海面高度ブイは,日立造船のNetSurvを浮体に入れて海面高度の計測を行うものです。
GPS波浪ブイはゼニライトブイの波浪ブイで,通常は放流してデータを通信させるタイプのブイを改修して,船の目視範囲内で放流して波浪計測を行うメモリ式にしました。どうせ目視範囲内でしか使わないので,短波長の波まで計測できるように小型の波浪ブイも作成しました。
8/6は,これらのブイと,白浜観測塔の水位計・波浪計のデータと比較をする検証実験を行う予定です。
7/09-10に北大低温研で開催される研究集会「宗谷暖流をはじめとした対馬暖流系の変動メカニズム」に出席して,「台馬フェリーによる台湾海峡通過流観測のまとめ」の発表を行います。
チェコのプラハで,26th IUGG General Assemblyが開催されます。International Union of Geodesy and Geophysicsは,国際的な地球科学連合です。今回は,GNSS-Rを使った日本のGROWTHプロジェクトの紹介をしてきます。
山中湖の東海大学セミナーハウスで毎年恒例で行われている,大気海洋相互作用の研究会に今年も参加してきます。
主に若手の方々を中心とした研究集会ですが,気象と海洋の一方通行の作用でなく,お互いが変化していく相互作用を検討していく集会です。プロセスが複雑で考えれば考えるほど面倒であるが故に,若い人向けのテーマかもしれませんね。
今年度で,大気海洋環境システム学専攻は25周年となるそうです。記念式典をCキューブで行います。
2015/06/04-05と,RIAMフォーラム2015が開催されます。応力研の共同研究の公開研究発表会です。
2015/06/03 の9:30~17:00に,九州大学筑紫地区共通管理棟3Fにて,「地球温暖化と急激な経済発展が東アジア域の海洋・大気環境に及ぼす影響の解明」の研究集会が行われます。
いくつかの課題から構成されておりますが,「海洋・大気中の様々な物質の輸送・混合過程の解明と海洋環境特性の理解」という課題の中の「東アジア縁辺海域での水と物質の輸送・混合に関わる研究」として,「GNSSによる対馬海峡通過流量の季節変動」のお話をします。
GROWTH (GNSS Reflectometry for Ocean Waves, Tides and Height)の2015年度の全体会議を,5/28 10:30より東大工学部3号館にて行います。
本格的なGNSS-R 観測を,東大の平塚観測塔や京大の白浜観測塔を手始めに開始し,琵琶湖や練習船でのマルチコプター+小型漂流ブイによる観測展開を計画していきます。