2016年の3月から水資源機構の安曇川沖の大型ブイに設置しているGNSS-Rの観測機器ですが,現在通信障害が生じていますので,6月23日に通信用アンテナの再設置を行う予定です。また,PCが頻繁にバッテリーモードに移行する事態も発生していますので,受信機の変更とバッテリー周りの強化を行います。
2016年の3月から水資源機構の安曇川沖の大型ブイに設置しているGNSS-Rの観測機器ですが,現在通信障害が生じていますので,6月23日に通信用アンテナの再設置を行う予定です。また,PCが頻繁にバッテリーモードに移行する事態も発生していますので,受信機の変更とバッテリー周りの強化を行います。
アメリカのパサデナで開催されるSWOT Science Team Meetingに出席してきます。同じwide-swathタイプの高度計である日本のCOMPIRAは停滞状態にありますが、アメリカのSWOTミッションのScience Teamに参加することで進展が図れれば良いと思っています。「ひとみ」の失敗もあって、JAXAの技術力で挑戦的な衛星観測を行うことに対する風当たりはさらに強くなると思いますので、まずは技術検証によるfeasibility studyが大切でしょう。
2016/05/20に、京大の白浜観測塔を視察して、GNSS-Rアンテナの取り付け等について検討します。さらに、周辺の陸上から塔周辺を観測できる場所がないか、ロケーションハンティングを行う予定です。
2016/05/11 に、琵琶湖で取り外した容量式波高計を平塚の観測塔に設置しに行きます。荒天に耐えるように色々と改修しているので、ちゃんと機能すると良いのですが。
先月末に琵琶湖に設置した容量式波高計を,4/27に取り外します。取り外した波高計は,5/11に平塚の観測塔に設置する予定です。
3/28に容量式波高計を,3/30にGNSS-R受信アンテナを水資源機構の琵琶湖の大型浮体に取り付けます。3/28は寒かったので,3/30は好天になると良いのですが・・・・。
2016/01/12に,JAMSTEC杉田で,科研費の打ち合わせを行います。深海の漁獲量変動と内部潮汐との関連に関する打ち合わせで,JAMSTECの宮澤さん,小笠原水産センターの田中さんと,観測とモデルの両面からのアプローチについて打ち合わせを行います。
2016/01/25に北大で張偉さんの副査,01/28に九大で井出喜彦さんの主査として博士論文の公聴会に出席します。無事にdefenceして博士号が取得できると良いですね。しっかり準備してください。
科学研究費新学術領域の「海洋混合学の創設/物質循環・気候・生態系の維持と長周期変動の解明(Ocean Mixing Processe/ Impact on Biogeochemistry, Climate and Ecosystem; OMIX)」のA02-4「黒潮とその源流域における混合過程・栄養塩輸送と生態系の基礎構造の解明」(代表;郭新宇)班の班会議が,九大応力研で2016/01/19-20に行われます。
2016/01/12-13に,横浜の杉田で ”CLIVAR/JAMSTEC Workshop on the Kuroshio Current and Extension System: Theory, Observations, and Ocean Climate Modelling” という国際ワークショップが開催されます。
国際プログラムである世界気候研究計画(World Climate Research Programme; WCRP)の下部プロジェクトの一つである 「気候の変動性および予測可能性研究計画」(Climate Variability and Predictability Project; CLIVAR)のワークショップで,北太平洋の気候変動に大きな影響を及ぼす黒潮・黒潮続流域に関する研究について議論するワークショップです。ここで,黒潮上流域の観測について,invited speakerとしてお話をします。