九州大学西新プラザで,サマーセミナー「海と宙の間から」を開催します。
バルーン・ドローン・超小型衛星など,比較的安価に空からの視点を手に入れることが可能となってきた今,広域を瞬時に観測する手法を熱望する海洋にとって,こうした小型無人飛翔体をどう使うかは重要な問題となります。また,海洋の観測・監視・診断に必要とされる要請パラメータ(荷重,飛行時間,高度,安定性,時空間分解能など)を知っておくことは,開発する航空宇宙業界にとっても重要です。当日は,海洋と宇宙航空のパネラーによるニーズとシーズの摺り合わせや,超小型衛星の規格作りやNASAのCYGNSSミッションなど,多彩な講演を行う予定です。
申込みは,海と宙の間からから。