2014/06/13-06/22 新青丸KS-14-9次航海 鹿児島を出港して長崎に入港する航海でしたが,観測海域は対馬海峡です。海底設置型の流速計や, お決まりの水温塩分鉛直プロファイル測定・採水・ネット曳き GPS付漂流ブイの放流と回収に, 電波計測を行う航海でした。 新青丸は揺れが少なく,姿勢制御や同地点旋回などもスイスイできて,大変使い勝手の良い船でした。たった10分のCTD観測をするのに,多関節クレーンの準備に同じくらい時間がかかってしまうのは玉に瑕でしたが。 なお,航海と並行して,陸上では海洋レーダの定常運転への涙ぐましい努力が行われていました。アンテナのせいか,送信が全然安定しないので大変そうでした。 関連 « 2014/06/05-06 RIAMフォーラム 2014/07/21-28 新青丸KS-14-12次航海 »
コメントを残す