上対馬の比田勝に近い山中に,海洋レーダを新規に設置するための土地整備作業に行ってきました。
設置予定点でDGPS測量を行ったり,方位系でアンテナ設置方向を計測しています。
少しずつ雑木や竹藪を伐採して,アンテナ用の直線平面を確保していきます。左の写真だと,アンテナ方向の目安となる目印の杭ペグが打ってあります。
遠距離用の9MHzのレーダだと,約300mの直線距離が必要なので,土地の整備だけで3日ほどかかります。この後,アンテナの正確な位置を決定して,アンテナ張りやケーブル配線などをしていきます。まだまだ先は長いですね・・・。
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