松山で,愛媛大学の卒業生を中心に,柳教授の退官記念講演を聞いてきました。自分が若かった頃に,年齢があまり変わらない学生たちと無茶をしていたのは,なかなか楽しい思い出です。
東京神谷町のRESTECで,海洋の新規ミッションに関する検討会に参加してきました。「現実的な予算で」考えるミッションは,なかなか難しいですね。
ポスト京の検討会に出席してきました。「エネルギーと環境」という切り口は,最近の流行ですが,いざ考えてみると幅が広い。
例えば潮流発電にしても,海域の選定,プロペラ形状の選定,モーターの性能向上,海中設置技術,送電線の効率化,蓄電技術,設置後の海況環境評価などなど。
これを総論としてまとめるのは,ちょっと難しいですね。
今週は,修論の審査,博士後期課程の入学試験,博士論文の公聴会2件と,まさに審査ウィークでした。
学生の皆さんも大変でしょうが,聞いている教員も大変です。こちらがインスパイアされるような
面白い話をするように,努力してくださいね。
特に若い学生さんは,自分でリミットかけるのが早い気がします。
せっかく謎が提示されて面白くなってきたミステリが,未完のまま打ち切りになったような発表が多かったです。
高速計算機「京」の次を考える検討会に出てきました。一台がただ速ければ良いという発送ではなく,一世代先の計算機で確立させた手法を,追いついた計算機で量産するというのはアリだなと思いました。
宇宙基本等やJAXA法の改訂を受けて,新規海面高度計COMPIRAのミッションに関しての定義づけを再考。
COMPIRA自体が,幅広く重厚なミッションなので,単に切り口を変えるだけで対応可能。
あとは,OSTSTの中で,SWOTとの差別化を認知してもらい,COMPIRAへのサポートを集めることが重要。