2019/11/18午後~19午前にかけて,名古屋大学宇宙地球環境研究集会で「小型飛翔体による海象観測(その4) 海洋に小型衛星は(本当に)必要か?」を開催しました。
小型衛星には,広域を反復して観測できるというメリットがある反面,少なからぬ費用がかかる・観測精度に制約がある・複数の衛星のインターキャリブレーションが難しいなどのディメリットも無視できません。一方,現場観測とデータ同化を組み合わせることで,比較的少ない予算で観測の高頻度化が実現できる場合もあります。ただし,データ同化は観測値を物理法則に則って時空間展開させる手法なので,全く観測履歴のない場所の改善は期待できず,小型衛星のメリットを否定するものではありません。さらに,生化学反応など支配する物理法則が複雑な場合,やはり観測量の大小が精度向上の本質となります。
ターゲットとする現象に依存しますが,「関与する物理法則が複雑であったり,波動や流れによって時空間展開しにくいshadow zoneの推定」などには,小型衛星が有効でしょう。逆に,「限られた範囲内の特定現象」を対象とする場合は,海洋レーダのような陸上リモートセンシングや漂流・係留ブイ・漁船観測などを組み合わせる方がコストパフォーマンスの高い観測ができそうです。
ハワイのホノルルで開催された 








会場は,なぜかミシガン大学近くのアイリッシュパブ。コーヒーなどのケータリングの準備には便利そうでした。
大学構内には,リスが多いね
会場は高雄の国際会議場センター。「世界で二番目に美しい地下鉄の駅」と一部で言われる美麗島駅の近くに宿泊しました。
国立海洋生物博物館も視察。台湾的洋流 Taiwan Currentが黒潮ですか。でも台湾暖流の矢印が無いなぁ・・。ところで,横の El NinoとLa Nina の説明必要ですかね?
佛光山には,今年の干支の豚さんが居ました。