アメリカのコロラド州ボルダ―で開催された, 7th Coastal Altimetry Workshop (CAW)と,Ocean Surface Topography Science Team (OSTST) Meeting に出席してきました。(http://www.joss.ucar.edu/meetings/ocean-surface-topography-science-team-ostst-meeting-and-7th-coastal-altimetry-workshop-caw)
OSTSTは衛星海面高度計に関する包括的な(センサー,軌道軌道決定,水蒸気補正,海面状態補正から,中規模渦,サブメソ渦,海水位上昇まで)会議ですが,今年は沿岸海面高度計に特化したワークショップであるCAWがジョイントしました。それほど,沿岸域での高度計の利用に対するニーズが高まっているということですね。私はCAWのScience Steering Comiteeなので,嬉しく思います。また,今回は会議中でもJAXAが開発研究中のCOMPIRAに関しての記述が増え,国際的な認知度が高まりつつあることを感じました。
ボルダ―は,さすが高地にあるだけあって,肌寒かったです。なお,数週間前に洪水になったばかりなので,比較的回復してきてはいましたが,川沿いには通行止めの箇所があったりして,まだ災害の跡が残っていました。 

