アメリカのワシントンDCで,9th Coastal Altimetry Workshop (2015/10/18-19)と,Ocean Surface Topography Science Team Meeting (2015/10/20-23)に参加してきました。本当はJason-3が打ち上がった直後に予定していた会合なのですが,ロケットの問題で打ち上げが12月に遅れてしまったため,ちょっと会合のスケジュールが間延びした感じになってました。
衛星高度計自身の進展は着実で,特にSAR altimetryは実利用測器にまで成長していますね。SWOTによる面的な海面高度の観測も,これまで軌道方向に縛られてきた沿岸観測を大きく変えることになりそうです。
なお,2015/10/21は Back to the futureでデロリアン号が過去からやってきた日だったため,会場のHyattホテルの前でもイベントが行われていました。40代以上の中年の人ほど喜んでました。 過去のマシンと言えば,会合終了後に行ったスミソニアン博物館に,SEASATの模型がありましたよ。