ミシガン州のAnn Arborで,CYGNSSの研究集会に参加してきました。AMSR2の高風速プロダクトとの比較結果と,東シナ海の海面高度計測の話題提供もしてきました。
最近のGNSS-Rのトレンドは陸水利用のようで,wetland detectionなどの発表が多数あった印象を受けました。もう一つのトレンドが高度計利用で,元々のCYGNSS利用計画には含まれていなかったものの,意外と使えるかもしれないという印象を研究者が持ち始めたようです。とはいえ,電離層補正など確立していない処理法が山積しているので,これからの研究フィールド,という印象です。
会場は,なぜかミシガン大学近くのアイリッシュパブ。コーヒーなどのケータリングの準備には便利そうでした。
大学構内には,リスが多いね